アルマゲジョン
――30XX年。人類は相変わらず宗教観の違いや貧富の差のために戦争を繰り返していた。
そんな状況を憂いたとある科学者が、世界平和を実現させるために、『没個性装置』を開発した。これによって全ての人類は平均化され、完全な形で人類は平等になった。
数年後。ジョンは巨大な隕石が地球に向かってきているのを発見した。ジョンはすぐさまNASAに通報した。通報を受けたジョンはすぐに作戦会議を開いた。
「隕石が地球に衝突したら、人類は滅びてしまう。いや、この地球上ではバクテリアさえ生き残れない」とジョンは言った。「破壊しよう。しかし、ただ地表で爆破させてもダメだ。隕石に穴を掘って、その中に爆弾を設置しないと」 とジョンは言った。
隕石衝突までは、あと18日しかない。
宇宙飛行士のジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョンが隕石を爆破する任務に就いた。その他に穴掘りのプロフェッショナルであるジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョン も加わり、2機の新型スペースシャトルに乗って、14人の勇者は隕石へと旅立った。
様々なアクシデントが起こり、 着陸するまでにジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョンとジョンが死んだ。
穴を掘って爆弾を設置するまでにジョンとジョンが死んだ。
無事に穴を掘り、爆弾をセットしたが、今度は起爆装置が壊れてしまい、誰かが残って手動で爆弾を爆発させなきゃならなくなってしまった。
ジョンとジョンとジョンとジョンとジョンはくじで誰が残るのか決めた。『当たりくじ』を引いたのはジョンだった。
ジョンとジョンとジョンとジョンはスペースシャトルで隕石から脱出し、ジョンは見事に爆弾を爆発させ、隕石を爆破した。
このニュースはすぐさま地球の人々に届けられた。
「あのまま地球が滅びても別に構わなかったな」とジョンは心の中で思った。