砂漠の馬
ディズニープラスに入会しました。ディズニー、ピクサー、マーベル、スターウォーズ、ナショナル ジオグラフィックが見放題のサービスです。オリジナルコンテンツの『マンダロリアン』『ワンダヴィジョン』が面白いと聞いて、それを目当てにしていたのですが、『ザ・シンプソンズ』もシーズン14まであるので、そればっかり観ています。
日々仕事に追われ、疲れて帰ってくると、新しいコンテンツに向き合う気力が湧かず、ついつい知っているものばかり観てしまいますね。ナショナルジオグラフィックに手を出す日はいつになることやら。
そういうわけで、小さい頃好きだった『アラジン』を観ました。砂漠の街アグラバーに住む貧しい青年アラジンが、ランプの魔人ジーニーと出会い、成長していく物語です。いま観てもワクワクドキドキできるし、いい映画ですね。ディズニーなのでミュージカルなんですが、どの歌もいいんですよ。最高。完結編までイッキ見してしまいました。
完結編には、アラジンの父親が登場します。彼は、砂漠の盗賊団のボスで黒い馬に乗って颯爽と登場します。馬!?
砂漠に馬!? 砂漠といえば、ラクダじゃないんですか? 厳しい砂漠を生き抜くために、栄養を溜めているコブ、砂から瞳を守る長いまつ毛、長身を活かす歩き方……
ラクダは砂漠で生きるために、長い年月をかけて、あの特徴的な身体を手に入れただろうに! 馬でも砂漠を走れたんじゃあ、ラクダの立つ瀬がないぜ!
友達でボウリングに行って、グローブを装備して気合を入れていたのに、結果3位だった時のことを思い出して、ラクダに共感した。こんなに気合を入れた姿をしているのに、馬でも砂漠を走れるなら、コブなんか切除してしまいたくなるんじゃないだろうか?
ラクダの気持ちを知るために、ナショナルジオグラフィックでラクダを検索します。